東武50070系は2007年3月製造され、6月に東上線内で運用を開始、
7月に有楽町線への直通運用を開始した車両です。2008年3月現在、四編成が活躍しています。
先に登場した東上線地上用の東武50000系、本線向け半蔵門線直通用50050系がベースになっています。
結局、地下鉄には本線から半蔵門線に乗り入れるために用意した50050系が先に運行されることになります。
そしてしばらくは有楽町線直通向けの新型車両は導入されませんでした。
しかし、副都心線の開通を控えて既存の9000系の改造の他に、
50070系という新型車両を用意することになったのです。
そのため、設計のベースは半蔵門線向けの50050系となっています。
また、前面・側面方向幕にフルカラーLEDを採用しています。これは東武鉄道初となります。
方向幕は種別表示部分がかなり大きく取られているのが特徴です。
ドアはリニアモーター式を採用しているため、動きが若干ぎこちないですが、
E231系近郊型ほどではありません。
また、ドアが開いている間は数秒に一回、ドアチャイムが鳴ります。
なお、副都心線でのワンマン運転・ATO運転に対応するため、ホーム監視用モニターが設置されるなど、
運転台のレイアウトはかなり変更されています。
また、東上線の地上区間のみでも運行でき、余った編成は昼の地上運用に回されることがあります。
そのため、東上線用の方向幕(「急行 池袋」など)も用意されています。
1. 外 装
前面には貫通扉があります。 |
車体側面です。 |
パンタグラフはシングルアームタイプです。 |
側面方向幕です。 |
有楽町線直通の場合はこのように表示されます。 |
東上線内のみでも表示が可能です。 |
続いて車内の紹介へ参りましょう。 |
車内です。 |
座席は片持ち式で硬いです。 |
ドア付近の床は注意喚起のため黄色くなっている他、 |
優先席の色は変わっていません。 |
車両端も50000系とほぼ同じです。 |
黄色いつり革も同様です。 |
車両最前部・最後部です。 |
車両番号の表示もあります。 |
車両番号の表示も50000系仕様です。 |
製造メーカーの表示はシール式です。 |
一番右の窓の上には不思議なランプがあります。 |
前面展望は良好ですが、運転の様子は見えにくいです。 |
50070系には全車両に自動放送装置が搭載されています。
東上線では50000系仕様の女声による放送です。
東上線の英語放送では「有楽町線直通」を "Yurakuchou line direct communication"と案内します。
|
3. 走 行 音
・ 小竹向原→氷川台
・ 氷川台→平和台
さらに多くの走行音をお聞きになりたい方は こ ち ら へどうぞ
● ホームへ
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||