9000系改造車デビュー





有楽町線に古くから乗り入れていた9000系にも副都心線開業に伴う改造の波が…
このたび登場した9000系改造車を特集いたします。






白いヘッドライトがまぶしいです。
現在、有楽町線での白いヘッドライトは10000系か9050系、50070系になります。




行き先表示部分はフルカラーLEDとなっています。
運用番号の部分は従来型のLEDであるようです。

行き先が非常にまぶしいです。
改造前は幕式で、有楽町線の行き先は黄色地の幕でした。




シングルアーム型パンタグラフに変更されています。
また、改造と共に車外スピーカーが設置されました。
東上線内では50000系と同様の放送が流れます。




車両側面部分




側面方向表示部分もフルカラーLEDです。
ではいよいよ車内をご紹介いたします。




こちらが改造前の9000系車内です。




改造後の9000系。劇的に変化したように見えます。




まずはドア周りから




改造前




変更点としては

・LED設置
・化粧板張り替え
・手すりの視認性強化




LEDのご紹介です。
50000系と同様、若干細めの物となっています。ただ、50000系より若干太いように思います。
有楽町線内では7000系や西武6000系と同様の動作をします。




東上線に入ると50000系と同様の動作をします。
自動放送も50000系仕様になります。




乗り換え案内も出来ます。
有楽町線では「Change ○○line」ですが、
東上線では「Transfer ○○line」と表示されます。




停車中は東上線内では駅名のみがでます。有楽町線内では行き先と次の駅がでます。
50000系と同様、停車中、一定間隔でチャイムが鳴ります。
チャイムは50000系登場当時の物です。
※50000系のチャイムはいつの間にか登場当時から音が変わっています。




「つぎはシキ」とカタカナ表示も出すのは50000系仕様のみです。




後付のため、9050系ほどではありませんが、出っ張っています。
なお、ドアエンジンは変わっていないようで、ドア開閉時の空気音は変わっていません。
ただ、開閉時にチャイムが鳴ります。また、モーター音は改造前と全く一緒……




LEDは千鳥式に配置されており、無いドアには広告だけがあります。




「締切中」のランプも設置されています。
車内保温のため、4つの内、中央二つが締め切ることが出来ます。




車いすスペースもあります。




ドア部分は色が変わっています。
それ以外に床にアクセントはありません。




続いては座席です。
袖仕切りも東武の新型電車仕様の物が設置されいます。




座席は青紫色のバケットシートです。
はっきり言って東京メトロ10000系や東武50000系とは比べものにならないほど
座り心地は良いです。




古びた緑色から一気に引き締まった色になっただけでなく、柔らかさが9000系程でないにせよ、
適度な物となっています。

片持ち式ではなく、足下部分は改造前の物を流用しているようです。




優先席は薄緑色です。




黄色いつり革も健在です。
つり革は従来型の物をそのまま使用しているようです。




スタンションポールも設置されています。
なんとなく改造前を思わせますが、新しい物なのかは不明です。




冷房は改造前そのままで、パワーが物足りなそうな送風機はそのままです。




網棚もそのままになっているのかも




模様に全くアクセントのない9000系改造車唯一のアクセント
改造前をそのまま受け継いだように見えます。
どうしてもつぶせない部分なのかもしれません。




窓割りは同じです。窓ガラスは変更なしですが、
カーテンは灰色の物になっています。ただ、フリーストップ式ではないようです。




乗務員室の窓
「立ち入り禁止」のステッカーはありませんでした。

改造に伴い、号車表示のステッカーが登場しました。
禁煙マークと共にシール式です。




運転室のドアノブ




運転室の窓割りは変わっていません。
車両の番号のプレートは新しい物になっています。

製造メーカーのプレートにも変化が…




「アルナ互機」はそのままですが、
「HITACHI 日本電装」のプレートが設置されています。




他の車両もプレートは端に設置されています。
改造前は仕切り扉の上に設置されていました。




非常通報装置もありますが、後付のためか、
異常に出っ張った状態で設置されています。




運転室の様子、運転台は車内からは見えません。
ドア横にはめ込まれているのはどうやら貫通扉の扱い方の説明書のようです。




仕切り扉はガラス部分が縦長の物に変更されています。
その横の窓は変更されていないようです。




消火器のステッカーなども




消火器設置部分




車内のステッカーは50000系仕様のものに変更されています。




新木場駅の車庫に引き上げる9000系改造車




川越市駅へ向かって発車する9000系




● 走 行 音 ●

時期が夏なので冷房音入りです。


和光市→朝霞

弱冷房車、モーター車にて。ドア空気音・モーター音は改造前と同じです。
放送は50000系仕様ですが、「東武鉄道をご利用下さいましてありがとうございます」はいわずに、
突然、駅名だけをいいます。朝霞駅では車外ブザーを使用します。




永田町→桜田門

先頭車にて。有楽町線内の音声。
最後に警笛入りです。











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