副都心線初の通勤ラッシュ


このページでは副都心線開業・有楽町線ダイヤ改正後初の平日である16日の通勤ラッシュの様子をご紹介します。
副都心線の混み具合や和光市・小竹向原の様子をご紹介いたします。




最終更新日:2008年6月16日
 
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今回の概要

先にこの先のページでご紹介する様子を書いておきます。

朝ラッシュ編



これだけ見てもその酷さがわかるかとは思いますがどうぞご覧ください。









志木駅の様子@7:45

まずは一番混雑している時間帯の志木駅の様子です。




こちらは7時45分の志木駅の様子です。
混雑していますが、それでもいつもと同じくらいです。




通勤急行が来ました。
この時点ではダイヤどおりに運行しています。
もともと東上線はダイヤに余裕があるので、それほど派手に遅れたりはしません。




新聞は読めないレベルですが、押し屋さんが必要なほどではありません。




ではその後に来た各停の渋谷行きに乗ります。




混雑はしていますが、先ほどの通勤急行ほどではありません。




空席はありませんが、新聞は読める程度です。







志木〜和光市@各停渋谷行


まず、志木駅を発車した直後にノロノロ運転になりました。
そして朝霞台到着直前に普通電車に追いつき、停まってしまいました。


いつもは止まってしまうとしても和光市駅の前で一回停まってしまうくらいで、
朝霞台の前から停まってしまうなんてことはありません。


そしてノロノロ→停止を朝霞・和光市の手前でも繰り返します。
そしてやっとのことで和光市駅に到着します。







和光市駅@8時頃


熾烈な座席の争奪戦が行われる和光市駅の様子です。


結局、和光市に着くまでに15分近くかかってしまいました。
昼間は9分ぐらいで着くのですが…




もうすでにこの時点で5分延になってしまいました。




始発を待つ人でいっぱいです。




長蛇の列になっていますが、それほど長くなった印象はありません。
ただ、池袋から飯田橋・永田町方面への始発電車はやや減っています。

しかしながら、ダイヤ改正前も始発は3〜4本に1本程度しかなく、
ほとんどが東上線からの直通だったので、始発が激減したというわけでもありません。




次の各停渋谷行きに乗りました。
前の列車も渋谷行きだったためか、席が半分程度しか埋まっていません。


いままでは新線池袋行きは3本に一本程度しかなかったので、
最混雑時間帯でも席がすべて埋まってしまっていましたが、
今度からは列車によっては余裕で着席できることもありそうです。







和光市〜氷川台@各停渋谷行


さあ、ここからが地獄の幕開けです。
まず、和光市〜地下鉄成増は順調に走りました。


しかし、地下鉄成増発車直後に停止信号で停車してしまいました。
今まででは考えられないことです。
今までは停止信号が出るにしても小竹向原駅・池袋の直前ぐらいで、
地下鉄成増からノロノロというのは考えられませんでした。


その後もノロノロ状態で、各駅を発車するたびに停まってしまいました。
駅間で二回も三回も停まってしまうのでそのたびに車掌さんが謝ります。
もうイライラはピークに達していたはずです。
傍観者であり、特に急いでいるわけではない自分ですら結構苛立ちました。


また、A線(新木場方面)だけでなく、B線(和光市方面)も「ダンゴ運転」の状態でした。




先ほどガラガラだった車内も氷川台到着前には立ち客が出ていました。
そして所要時間20分近く、通常の2倍以上かかってやっと氷川台駅に到着です。







氷川台駅@8:30

もうダイヤはめちゃくちゃです。




このころには軒並み20分遅れ、列車同士が接近する状態になっていました。
時刻表示は消えています。




駅は混乱していませんでしたが、混雑と遅延は収まりません。




新木場行きが来ました。いつもより空いています。
いつもならすでに一杯で、乗るのはかなり大変なのですが、
今日はそれほど苦労せずに乗ることができます。




もちろん座れませんが、雑誌程度なら読めます。




遅延していますが、先行列車との間隔が近いため、なかなか発車できません。
そして後続列車も接近してきます。







小竹向原駅@8:40

さまざまな列車が入り乱れる小竹向原駅はどうなった?




列車は軒並み遅延し、西武線からの直通電車も当てにならない状態だったので
出せる電車からどんどん送り出していました。
そのためか、信号待ちで長時間停車という電車は少ないように見えました。




電車はここからかなり混雑します。
この混雑は要町駅でピークに達します。




西武線からの副都心線直通電車です。
座れはしませんが、それほど混んではいません。




電光掲示板からは時刻表示が消え、ダイヤ乱れの情報が流れていました。
そして有楽町線では前例のない「女性専用車中止」が行われました。




ホームの端にはダイヤ乱れを見越してか、たくさんの社員・車掌の方が来ていました。




こちらは朝になると小竹向原駅のホーム端に置かれるノートPCの画面です。
現在の列車の様子がリアルタイムで確認できます。


赤丸が列車だと思われますが、画面左下の平和台・氷川台付近で
列車が異常に接近しています。そのほかの区間でも列車が詰まっているのがわかります。




各駅では遅延証明書を配布していました。
この時点で20分延







小竹向原〜池袋(副)@各停渋谷行

やっと本来のスピードに




各停渋谷行きに乗りました。8両編成の最後部ですが、
ぎりぎり座れるか座れないかのボーダーラインです。


女性が多いですが、これは女性専用車両だからです。
ですが、すでに中止となっているので男性の姿もあります。


ここからはやっと副都心線本来のスピードを出し始めます。
しかし、ATOには20分の遅延は縮めようがありません。
池袋駅にはそのまま遅れを引きずって到着します。







池袋駅@8:45

軒並み20分遅れ




両方向とも20分程度の遅延が発生していました。




通勤急行渋谷行きが来ました。どれくらい混んでいるでしょうか?




何とか座れそうなレベルです。
初めての平日ですが、利用客は意外に多いようです。




電光掲示板にも遅れの情報が流れていました。




遅延証明書の遅れは30分に…




こちらは有楽町線ホーム。降りる人も乗る人も多くいます。




かなりぎゅうぎゅうづめの状態です。
いつもよりやや混んでいるというレベルでしょうか?




それでも押し屋さんの手助けが必要なほどではありませんでした。




話題はまだ副都心線ホームに戻ります。
テレビの取材が来ていました。遅れの情報は流されてしまったんでしょうか?




今度は通勤急行渋谷行きに乗ります。
先ほどの列車より混雑しています。




ただ、別の車両にいけば立っている人はいなくなりました。







池袋〜新宿三丁目@通勤急行渋谷行

快調!快調!と思いきや…



池袋を発車した通勤急行は順調に進み、少しでも遅れを回復しようと進みました。
しかし、西早稲田駅通過直前にまたしても駅間停車……


通過後もすぐに停車してしまいました。
結局、遅延を回復するどころか余計遅れてしまい、各駅停車よりも遅い急行に…




やっと新宿三丁目駅に着きました。
ここでも遅延の情報が流れていました。




こちらは各駅停車和光市行きの様子。
反対方向なのでかなり空いていました。







朝ラッシュを通して思ったこと


前途多難ではありますが、今日だけの出来事であることを切に願います。








しかし惨劇はまだまだ終わらない! 次のページでは夕方に悲劇が起きます。

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