このページでは副都心線開業・有楽町線ダイヤ改正後初の平日である16日の通勤ラッシュの様子をご紹介します。
副都心線の混み具合や和光市・小竹向原の様子をご紹介いたします。

結局、ダイヤ乱れは6時間近く経った18時の段階でも収束せず、
夕方のラッシュでさらに酷い状態となりました。

通過列車が二本も連なるという異常な事態です。

列車がなかなか来ないらしく、ホームがかなり混雑しています。

渋谷方面ホームは人で埋め尽くされていました。

ダイヤ乱れの情報も流れていましたが、原因は隠蔽されていました。
間違っても「朝の混雑のため」とは言えないでしょうから…

と思ったら、二本列車が通過するはずなのに各駅停車が来ました。
それも８両編成なので皆が列車に向かって猛ダッシュ！
車いすだろうと何だろうと関係ありません！

清瀬行きも来ました。こちらもまた８両編成なので列車に向かってダッシュ！
もう滅茶苦茶です。

そのため最後部車両が混雑します。

列車は先ほどの猛ダッシュでやや混雑していました。

LCD画面にはこんなものも表示され、運転士の方も何度も謝りますが、
もはや焼け石に水。CS-ATCと指令の前にはなすすべがありません。
乗客（自分含め）の怒りはピークに…

もう混雑はどうでも良いので、はやく池袋で降ろして欲しい…

やっと池袋に着きました。すでに20分延。
まだこれでもましな方で、酷いと各駅10分停車の状態で数十分の遅延なんかも…

さすがにあまりに酷いのでそのうち池袋で折り返し運転となったそうです。
再度言いますが、人身事故が起きたわけではありません。
そして猛烈に混雑したわけでもありません。

列車は来ない、長時間停車の状態で、
この後用事のあった自分は東上線の振替輸送を利用することに…

今乗ってきた04S清瀬行きは本来、18:10発の予定でした。
現在時刻は18:30分なり。

池袋駅(副)は新線池袋駅時代には考えられないほどの人の数でした。

その後来た、和光市行きも列車間隔の調整のため長時間停車。
しかし後ろからは列車が迫っています。

こんな感じで、列車のすぐ後ろに列車が待っています。

おそらく10分近く、この列車は駅間で停車したはずです。

こちらは有楽町線ホーム。同じくダイヤは既に有ってないようなものです。

遅れが増大するにつれて、乗り入れ先は有楽町線・副都心線を見捨て始めました。
乗り入れを中止したのです。

東上線は自前の列車だけで運行を行いました。
もはや直通電車はダイヤを乱すただの邪魔者でしかないので、運行されていませんでした。

そして急ぐために東上線に乗ります。

駅は大混雑です。

TJライナーも来ていましたが、あと一歩のところで売り切れ。

しかし、他のホームは大変な混雑。
有楽町線・副都心線難民が入り乱れ、ぎゅうぎゅう詰め状態でした。

この後、準急電車に乗ったのですが、和光市では有楽町線・副都心線から降ろされた
「難民」がホームを埋め尽くす状態でさらに混雑しました。

いつもは直通列車がある意味「避難所」で、混雑を緩和していたのですが、
今日はダイヤを乱す邪魔者なのでそれもありません。その結果、東上線がさらに混雑を極めました。

やっとのことで目的地であるふじみ野駅に着きました。
もう、「普通川越市行き」といった直通電車にありがちな案内は表示されていません。

こちらは志木に戻ってきて撮影した写真。
この時点でも地下鉄には遅れが出ていました。

本当はこの時間には各停渋谷行きがあるのですが、
表示もされず運休になっていました。

帰りの１・２番線