こちらでは小竹向原駅ホームドア工事の軌跡についてご紹介いたします。

ホーム配置は以下のようになっています。

こちらは１番線

１番線で和光市方面に向いた写真です。

こちらは２番線、西武線からの直通電車が主に発着します。

こちらは３番線、西武線への直通電車が主に発車します。

こちらは４番線。池袋方面に向いて撮ったものです。

同じく４番線ですが、和光市方面に向いたものです。

３・４番線ホーム

2007年５月初旬にこのようなポスターが駅のあちこちに貼られました。
そして工事は動き出したのです。

これらのマーキングは有楽町線全駅で行われ、
ドアが来る部分に×印が書かれ、小竹向原駅にはさらに不思議な印が付けられています。
2007年6月15日撮影

ホームドア設置の位置を示すと思われる赤丸のマークが書かれています。
2007年6月15日撮影

このように円盤状の物体がホームに点々と設置されました。
2007年6月29日撮影

一部は黒のガムテープが貼られています。

こちらは設置前

謎の円盤、ガムテープ無し版

ガムテープあり版

このように集まって設置されている部分もあります。

ぽつん、ぽつんと円盤が並びます。

さらに４番線にも円盤が設置されました。

設置前の４番線

４番線にもぽつんぽつんと円盤が連なります。
2007年7月7日

円盤は３番線にも拡大していったのです。

ホーム下で見えない位置ではありますが、レール状の物体が設置されました。
写真は３番線から1,2番線にカメラを向けて撮ったものです。
2007年8月28日撮影

こちらは設置前の様子。カメラを向けている方向は同じです。

前述のポスターは工事のお知らせだけでしたが、
今回はいよいよ使用開始のことまで触れられたポスターが貼られました。

ポスターは主に地下鉄成増〜新線池袋駅に多く貼られていました。
2007年10月29日撮影

これは設置のお知らせだけであって、
いつ使用開始するかは別に案内すると書かれています。

ホームドアに寄りかかるな、など注意事項が書かれています。

こちらは丸の内線版。
イラストの違いとして、描かれている車両が02系である、タヌキのメトポン親子が描かれていない、
ドア扉の色が違う、点字ブロックの色が薄いなどがあります。

また、有楽町線版はメトポン親子が「×」印を出しているため、
丸の内線版のような大きな×印はありません。

丸の内線版に比べて路線図は簡単です。
ですが、「新線池袋駅」は開業後「池袋駅」に改称するという重要な情報が
さりげなく小さい文字で右下に書かれています。

駅ではチラシが置かれていました。
内容は駅のポスターと全く同じです。裏は真っ白です。

先頭車両の乗務員扉の横の下の部分に赤線や青線のテープが貼られ始めました。
2007年11月2日頃から行われたようです。

メトロ10000系や西武6000系は青線でしたが、東武9000系は赤線、50070系は青線のようです。
メトロ7000系は赤と青が製造時期によって混在しているようです。

ホームに新しい点字ブロックが出現しました。
この時は４番線だけでした。
2007年11月1日撮影

先ほども紹介した画像ですが、もちろん前はありませんでした。

基本的に点字ブロックは直線ですが、
途中で曲がっているものもあります。

点字ブロック設置後

設置前

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