有楽町線直通運用に着く500070系です。
見た目の変化は方向幕フルカラーLED化が大きいです。

側面方向表示器
種別表示がやたらと大きいです。
有楽町線内では種別より行き先の方が重要なのですが…

行き先→号車表示→「有楽町線直通」の表示が出ます。
「副都心線直通」も出るとか出ないとか…

車内は50000系、500050系に準じた作りとなっています。
違うところといえば、座席の色くらいです。

こちらが座席です。
9000系改造車のような柔らかい座席とはほど遠い、一般的な堅い座席です。
50000系では座席は青紫色でしたが、500070系では青色となっています。

50071と書かれたプレートが見えます。

50000系では一番左の部分にもガラス窓が着いていましたが、
地下を多く走るということで、写り込まないよう一番左にはガラスはありません。
その他の部分も形が若干50000系とは異なります。

地下鉄用車両ということで、非常コックの案内はされていません。
非常コックそのものは取っ手を引いた中にあります。
そしてその奥には日立のシール

ハンドルは従来通りワンハンドルタイプで、乗り入れ先にも対応しています。
上部には副都心線開業後に使用すると思われる、ホーム監視用のモニターもあります。

車両一番前の乗務員室へのドアです。
上には「通行可」と書かれたランプが点灯できるようになっている物があります。
果たしてその用途とは？

車両側面。50000系そのものです。

50000系は今日も有楽町線・東上線を駆け抜けます。

今回のミニレポートはこの辺で終了です。
基本的に車内は50000系と同一のため割愛いたしました。
50000系の車内の様子はこちらからご覧下さい。
（2004年クリスマスイベントレポートに飛びます。）