2011年6月13日から営業運転を開始した東武30000系の様子をご紹介いたします。
東上線が人身事故で混乱する中、30000系が営業運転を開始したとの情報を聞きつけ、
成増駅へ向かいました。
本来は成増駅に15時に到着する準急電車に30000系が当てられているはずでしたが、
ダイヤ乱れで運用変更が発生していました。
各駅停車志木行きとして到着しました。
モーターの音は転属前と変わりありません。停車直前のブーンという音も同じです。
側面だけ見ると10000系と間違えそうになります。
巨大な方向幕が特長です。
ドアが開きました。
動画でご覧下さい。モーター音も聞こえます。
では車内や車外の様子をご紹介します。
車内は転属前と比べ大きな変化はないようです。
座席です。3人・4人と分けるためのポールが間に入ります。
座席の端に仕切りがないのも今では時代遅れになってしまいましたね…
30000系でも後半に作られた編成には仕切りが付いていますが…
車両の端です。車いすスペースが設けられています。
車端部です。
池袋寄りの6両はアルナ工機製、小川町寄りの4両は東急車輌製です。
非常ボタンや非常コックが並びます。
足下には消火器。
扉周りです。千鳥式に独特のLED表示器が設置されています。
「この電車は [種別] [行先] ゆきです」の部分もちゃんと動作します。
右側の表示部は50000系列と同じ表示です。
中間運転台部分です。
もともと6両+4両と分割可能ですが、東上線では全編成10両で運転されるため
転属後に中間運転台が撤去されています。
東武の車両と言えば、運転室入り口上部に
「立入禁止」「鉄道営業法により罰せられます」などと怖い文言が並ぶ
プレートがおなじみでしたが、撤去されて何もありません。
もはや運転室としての扱いではないようです。
運転台周りの硝子はすべて、すりガラスに変えられています。
中の様子を伺い知ることは出来ません。
通路部分です。
通路で立ち止まるなと書いてあっても、たばこを吸い出す輩が出るんでしょうね…
通路上部にはこんなプレートもあります。
外側から見るとこんな感じです。
運転台をつぶした関係で、転落防止用の幌が増設されました。かなり変な感じです。
窓の横にあるはずの「乗務員室立ち入り禁止」の注意書きも消されています。
運転台だった部分をのぞき込んでみました。
運転台は計器もろとも撤去されたようで、何もありません。
放送装置があるはずの場所にも何もありません。
異常に長い方向幕も健在です。東上線では正直、無用の長物ですが…
既に表示がおかしくなっている車両もありました。
号車表示のシールも貼ってあります。
昔の弱冷房車だったのでしょうか。扉の上にシールをはがした後があります。
パンタグラフ
女性専用車のシールも貼ってあります。
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